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波野好江 写真 [芸能]

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m_40.png波野好江 写真


波野好江さん。
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亡くなった18代中村勘三郎さんの奥さんですが、
伝統芸能の歌舞伎の中村家(波野家ですね、勘三郎さんが波野哲明さんですので)に嫁ぎ
中村勘三郎を盛り立て
中村勘九郎と中村七之助を育て上げた
波野好江さんにスポットが当たっています。


波野好江さんは七代目中村芝翫の次女。


ちなみに七代目中村芝翫の長男は九代目中村福助、次男が三代目中村橋之助。
長女光江さんは舞踊家。


波野好江さんご自身も梨園のお育ちということですね。


そこには歌舞伎の家ならではの苦労があったようです。


「三人桃太郎 -中村勘九郎一家奮戦記-」という波野好江さんが書いたエッセイがあります。約20年前に出版されています。


この本には、歌舞伎の家独特の家族関係、男の子二人の母親である事の大変さ、
梨園の御曹司である息子たちの慢心を防ぐ苦労等々が書かれています。


この時代はまだ二人の息子、中村勘九郎・中村七之助は小学生です。


家にはお手伝いさんがいます。


劇場では大人に「坊ちゃん、坊ちゃん」と言われて育っています。


家ではお手伝いさんが、帰宅した「坊ちゃん」のランドセルを脱がせ、部屋まで運ぶのです。


好江さんは周囲の大人にちやほやされて、勘違いして育つのではないかと心配し、心を砕き行動しています。


庶民にはわからないVIP家庭の悩みですね。


結婚は、大人になってから出会って、わずか半年後とのこと。


同じ歌舞伎界に身を置いていたといっても、ずっと親しかった、というわけでもなく、
成人しからて初めて会って、お互いに自然に結婚したようです。


勘三郎(この本では勘九郎)の仕事を中心に一日がまわる。


劇場に行く時間を基本にして朝食のしたく、勘三郎を起こす、劇場へ同行するetc。


毎日かなり臨機応変に対応していかなければなりません。


周囲で舞台を支えてくれる多くの人々への心遣い。



そして、歌舞伎独特のご祝儀やお弁当、ご挨拶など、別の世界の人間には思いもよらない習慣も多い。


それは、別の世界から歌舞伎役者の妻としてこの世界に入ったら、相当なストレスを感じるだろうことは想像するだけでも感じます。。



「歌舞伎役者の娘と結婚してよかった」


と、好江さんは勘三郎に言われたことがあるそうです。



また、勘三郎の著書『勘三郎ぶらり旅』にこんなことが書かれています。


先代の勘三郎が、七之助の手の先から光が出ているのを見たり、先代が亡くなってから先代の業績がアメリカで表彰されることになり、ホテルに泊まっていた時に、好江さん自身が亡くなった先代とホテルの部屋で会話したりしているのです。

生前「俺が死んだらハエにでもなって、みんなを見張ってやる」と言っており、本人のお葬式や奥様のお葬式のときに、あたかも挨拶に来た、奥様を迎えに来たかのようにハエが飛んできたり、大切な時にはハエがくるのだそうです。

どの場所も、ハエなどいるはずもないような清潔な場所で、です。

そして、前述のアメリカのホテルでは、部屋に着いたとたんにカーテンにハエがとまり、家族全員で先代に話すようにそのハエに「いまお着きになったのですか」「飛行機怖くありませんでしたか」と話しかけたのだそうです。


こんなところから勘三郎さんは霊魂の存在を信じるようになったのですね。
でも、いい話じゃありませんか?


この本の最後には、勘三郎も好江さんも「人が好きで」と書いてあります。


お二人とも、生まれたときからお弟子さんも含めた「大家族」の中で育ち、人との関わり方を自然のうちに学んだのでしょう。


子供の頃から人との距離のとり方を学び、どこまでなら許されるかが、早いうちから身に沁み込んでいるのでしょう。


勘三郎が舞台で観客の心をつかむ上手さ、アドリブの上手さ。そして話し上手なこと。


それは、大勢の人の中で生まれ育ち、生活し続けてきて育まれ、磨きをかけられた「人間力」「コミュニケーション力」にあるように思われます。


そのような中で日々生活し、最後は中村勘三郎の介護に付きっ切りだった好江さん。


勘三郎は結婚式で「今後、毎日、愛しているよということを7回言いなさい」と言われたそうです。


好江さんは「7回は言いませんでしたが、旅行先からも必ず電話してきて最後は『愛している?』『愛しているよ』で終わった」と言っていました。


好江さんは勘三郎と過ごした日々を幸せに思っているんじゃないでしょうか。


浮名もいっぱい流した勘三郎さんの死亡。
57歳と若い勘三郎の死は好江さんには辛いことだと思いますが
気丈に乗り越えて、二人の息子に更に目を配って勘九郎、七之助を
更に守り立てていってくれることでしょう。









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